たくま’sBlog

遠い懐かしさを感じさせる、得がたいもの、失われたものなどに対して、心惹かれ、思いを馳せ、憧れや恋しさを抱くことなどを書き綴るブログにしたいと思います。

ドヴォルザーク‐交響曲第9番「新世界より」

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南天


Dvořák: 9. Sinfonie (»Aus der Neuen Welt«) ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Andrés Orozco-Estrada

 

I. Adagio – Allegro molto ∙ 00:26
II. Largo ∙ 13:01
III: Scherzo. Molto vivace ∙ 26:24
IV. Allegro con fuoco ∙ 34:06


速度♩(60),大人の脈拍72くらい
Largo46 Adagio58 Scerzo100 Allero132 Vivace160 (数字は概ね)

 

ドヴォルザーク(1841~1904)

 貧しい牛肉やの子として生まれた。19歳の時、苦学をしながらオルガン学校でオルガンを習い、その後協会のオルガニストなどをしていたが、ニューヨークの音楽院から招かれ三年間アメリカに滞在した。そのとき、交響曲9番「新世界」を作曲した。

 

 ニューヨークの私立音楽学校の校長になる。その音楽学校にはアメリカ・インディアン、二グロもいて、大いにその音楽を吸収した。ー新しい風土の経験が芸術家に与える影響ー

 

 中河原理による

 (A:ベートーヴェン「第五」、B:チャイコフスキー「悲愴」、C:「新世界」を念頭に置いて)『Aはひどくまじめで、いつも厳密・論理的な発想を得意とし、Bは感傷家で時には鼻もちならないけれど温かい人柄が捨てがたく、Cはいろいろ情報見分が豊かで、話していると、それだけで楽しい、さてだれか友達とおしゃべりしてみたいなという場合、いつもAが理想的なわけではなく、その時の気分によってBがいいこともあれば、Cが好ましいこともある・・・』

 

 音楽もまた日常経験することと同じであるということか。

たしかに「新世界」は聴きやすく、面白く楽しい。

A君、B君、C君と人間の性格・顔つきを思い浮かべながら、今日は誰と話そうか、今日はC君だ。たまたま彼だったというわけだ。

 

 ノスタルジックな想いは誰にでもあって、日常的・具体的なもののイメージと結びつく。第2楽章の始まり、イングリッシュホルンの音色、郷愁。

 旋律から連想できれば何かより一層曲が楽しい。

 校長に招聘されたということは、旧世界ですでに名を成していたということであり、それでも(それでこそ)、新世界へと渡った。旧世界へ新世界からの見聞、体験、情報を是が非でも伝達、通信するぞというのでしょう。だから、C君だというのですが。

何か手仕事、勉強のバックグラウンドミュージックだというのだろうか。

 

 南天は実の鮮やかな赤、それは雪との調和、花もまた緑の葉に映えて美し。

花期は、晩夏。(最近まで咲いていたが、次は金木犀